※※※※※※※※※※※※ 重 要 ※※※※※※※※※※※※
<ご使用にあたって>
香料は薬品です。ご使用の際は精油と同じようにご使用頂くことが可能ですが、必ず使用基準濃度を遵守下さい。「10%まで使用可」の場合、
最終的な完成品の中に10%までなら含まれていても良いという安全基準です。100gの香水の場合、10gまで使用して良い、ということになります。
※香水を含む化粧品の安全基準ですが、剃った肌に使う化粧品、フェイス用化粧品は基準値がより低くなりますのでご注意下さい。ルームフレグランスやキャンドル等直接肌にご使用されない場合は使用基準値がござませんのでご安心下さい。
■Aldehyde C-14(ピーチアルデヒド)
GuerlainのMitsoukoにも使用されていた1番メジャーなピーチ香の成分。正式名称はガンマ・ウンデカラクトン。
10%まで使用可。
■Aldehyde C-16 (ストロベリーアルデヒド)
甘さの少ないアロマティックなストロベリーの香りで、ストロベリーを作る際の部品のような香料。これだけでは完全なストロベリーではないが、フローラルノートのアクセントとしても使用される。
15%まで使用可。
■Aprifloren(アプリフローレン)
微かにラクトニック(クリーミー)なピーチ、アプリコット調の雰囲気を持つフルーティーフローラルな合成香料で、Symrise社のスペシャリティ。
5%まで使用可。
■Apritone(アプリトン)
熟れたピーチやアプリコットの雰囲気を有したフレッシュフルーティーな合成香料で、ジャスミンアコードのベースなどに使用される。Bedoukian社のスペシャリティ。
5%まで使用可。
■Benzyl butyrate(ベンジルブチレート)
ジャスミンやローズにアプリコットやパイナップルを加えたような酸味のあるフルーティーな合成香料。
8%まで使用可。
■Blackcurrant(ブラックカラント)
ブラックカラント(カシス)タイプの調合香料で、PW社のスペシャリティ。少しカンファーの入ったブラックカラント(カシス)の香り。
50%まで使用可。
■Cassiffix(カシフィックス)
ブラックカラント(カシス)を思わせるフレッシュアロマティックフルーティーな香料で、IFF社のスペシャリティ。調合香料ではないため、ブラックカラントそのものの香りではなく、フローラルに合わせやすい香り。
10%まで使用可。
■Dew Fruit(デューフルーツ)
パッションフルーツやパイナップルなにライチやラズベリーを加えたようなマルチなフルーツの調合香料。Quest社のスペシャリティ。
5%まで使用可。
■Ethyl Acetoacetate (エチルアセトアセテート)
とてもライトでフレッシュなエーテル系ラム酒のフルーティーノートで、残香はマスカットや梨のような印象に。フルーツのコンパウンドやフルーティーフローラルのアクセントに使用される。
7%まで使用可。
■Hexyl acetate(ヘキシルアセテート)
グリーンアップルにペアを足したようなすっきりとしたフルーツの合成香料。シトラスと共にトップノートに使用される。
1%まで使用可。
■Paradisamide(パラディサミド)
熟れたグアヴァやパッションフルーツを思わせるカシス調の新しい合成香料で、グレープフルーツの皮の苦みに通じる香り。Givaudan社のスペシャリティ。
使用制限なし。
■Passion Fruit Base(パッションフルーツベース)
パッションフルーツの香りの調合香料でFirmenich社のスペシャリティ。持続がとても良く、残り香は少しココナッツ調に。
使用制限なし。
■Pear Natural(ペアナチュラル)![]()
アップルのようなジューシーなペアの香りの調合香料で、全てが天然由来の成分で再構築されたもの。Robertet社のスペシャリティ。
使用制限なし。
■Perenat(ペラナット)![]()
オレンジピール、ローズにハーブを少し足したようなペア調のフルーティーフローラルノートでKAOのスペシャリティ。
8%まで使用可。
■Prunella(プルネッラ)![]()
プラム調の調合香料で、Firmenich社のスペシャリティ。
15%まで使用可。
■Sauvignone 100(ソーヴィニョン 100)![]()
とてもパワフルなアーシーフルーティーグリーンノートで、100ppmをTriethyl citrateで希釈したもの。グレープやカシスなどフレーバーにも使用される高砂香料のスペシャリティ。
1%まで使用可。
■Strawberry Oliffac(ストロベリーオリファック)
高濃度で使用可能なIFF社のストロベリーの調合香料。酸味のあるフレッシュなストロベリーで持続も長い。
60%まで使用可。
■Verdox(ヴェルドックス)
グリーンアップルにペアを少し加えたようなフルーティーな合成香料。
10%まで使用可。
***** 注 意 *****
香料の取り扱いには十分注意をし、必ず表記にございます濃度以下でご使用下さい。
原液のままブレンドをしますと多くなりすぎてしまいがちです。
事前に希釈したものを用意し、それらを使用してブレンドしていくことをおススメ致します。
※香料は全てproficeの調香体験セミナーで実際に使用している香料となります。