※※※※※※※※※※※※ 重 要 ※※※※※※※※※※※※
<ご使用にあたって>
香料は薬品です。ご使用の際は精油と同じようにご使用頂くことが可能ですが、必ず使用基準濃度を遵守下さい。「10%まで使用可」の場合、
最終的な完成品の中に10%までなら含まれていても良いという安全基準です。100gの香水の場合、10gまで使用して良い、ということになります。
※香水を含む化粧品の安全基準ですが、剃った肌に使う化粧品、フェイス用化粧品は基準値がより低くなりますのでご注意下さい。ルームフレグランスやキャンドル等直接肌にご使用されない場合は使用基準値がござませんのでご安心下さい。
■Adoxal(アドキサル)
Serge LutensのL'Eau Serge Lutensのトップに使用されているオゾン系のアルデヒド香を有した合成香料。少量でパワフルな効果を発揮します。
5%まで使用可。(最大で35%まで使用可)
■Givescone (ジベスコン)
Rose Carboxylateという別名があるように、微かにローズのニュアンスを感じさせる、スパイシーなフレッシュアロマティックな合成香料。
使用制限なし
■Hedione(ヘディオン)
シトラスノートとジャスミンと相性の良いフレッシュフローラルノートの合成香料。ジャスミンの香りを明るくフレッシュにする効果があります。
2-15%まで使用可。(最大で35%まで使用可)
■Hedione HC(へディオン・ハイシス)
Hedioneをよりリッチにしたハイグレードバージョンのフレッシュフローラルノート。Hedioneの立体異性体の含有率を高めた香料で、価格も高い。
20%まで使用可。
■Helional(ヘリオナール)
フローラル、グリーン、微かなアルデヒドという特徴を持ったオゾン系の香りで、シクラメンのようなすっきりとした香りを持った合成香料。トップノートにて使用。
10%まで使用可。
■Dihydro myrcenol(ジヒドロミルセノール)
メンズのフゼア系香水の中に大量に使用されている合成香料で、フゼア長の香りをフレッシュにする際に使用します。
75%まで使用可。
■Myrac aldehyde(マイラックアルデヒド)
少しワックスのようなオゾン系アルデヒド香料。IFF社のスペシャリティ。
10%まで使用可。
■Ultrazur(ウルトラズール)
Givaudan社の調合香料で、0.1%程度でパワフルな効果を発揮するオゾン、マリンノート。波しぶき、海辺のイメージを表現する際にごくごく微量に使用する。
3%まで使用可。
***** 注 意 *****
香料の取り扱いには十分注意をし、必ず表記にございます濃度以下でご使用下さい。
原液のままブレンドをしますと多くなりすぎてしまいがちです。
事前に決められた濃度に希釈したものを用意し、それらを使用してブレンドしていくことをおススメ致します。
※香料は全てproficeの調香体験セミナーで実際に使用している香料となります。